統合ケアマネジメント事例検討会

2014年9月から、「国立社会保障・人口問題研究所」などとの共催で開始しました本事例検討会は、2017年度より、当財団主催(座長:川越雅弘 埼玉県立大学大学院教授)で開催しています。3か月に1度の頻度でZoomによるオンライン開催とし、2022年度につきましては4回の開催となりました。様々な地域・職種から事例を提供していただき、また参加者の皆様も様々な地域から参加していただくことにより医療・看護・介護に関わる各専門職が地域性や人間関係にとらわれることなく積極的な発言ができることを会の基本方針としております。様々な課題を抱えた利用者の事例を取り上げ、他の専門職の「見立て」や対策検討の思考過程を共有することにより、答えを探すことを目的とするのではなく、新たな“気付き”を得ることを目的とし、検討会を運営しています。またオブザーバーを各地域から積極的に受け入れることにより、事例検討会の進行の仕方などをともに学んでいただき、参加されたオブザーバーの各地域での事例検討会進行などに役立てていただいております。学んだ事例については、当財団にて個人情報がわからないように修正したうえで内容を取りまとめ、事例検討会に参加していない方にも閲覧できるよう当財団ホームページに掲載しております。

事例一覧